習得するのがものすごく簡単で、しかも世界中に話者がいて外国人の友達ができる素敵な言葉エスペラント語。すっごく素敵な言葉なのにみんな知らない。ここではそんなエスペラント語を紹介します。
目次
エスペラント語とは
ヨーロッパ出身のザメンホフさんが作った人工言葉です。世界の112カ国に組織があり、100万人話者がいると言われています。1887年にできてこのスピードで広がっているのはすごいことです。
エスペラント語の良さとは
僕はエスペラント語の学ぶのが簡単、外国人と急速に仲良くなれる、若者が応援されるというメリットをすごく感じています。20代の若いうちに知って学び出し、実際に海外で体験することができたのは本当に良かったと思います。
学ぶのが簡単
15分ほどで基礎の基礎を学んで接続詞を加えた言い回しが理解できるようになります。習得に必要な時間は英語よりかなり短くなります。
名詞は全て”O”で終わる、不規則変化がない、などの一貫した簡単なルールのもとできているので覚えやすいです。基礎的な文法ルールだけなら１日で十分学べ、簡単な会話ができるようになります。
外国人の方と速攻仲良くなれる
エスペラント語の学習者というマイノリティ同士の強いつながりを楽しむことができます。また、各国のエスペラント語学習者は互いに自国に来たエスペランチストをもてなすということを繰り返してきているようで、知らない人たちからものすごく歓迎されます。
エスペラント大会(大会とは言っても競うものではなく集まり)が世界各地で行われています。初対面同士のみんながエスペラント語を通じて交流し、仲良くなれます。
国内の長崎大会に参加したことがあるのですが、そこでは日本人の方はもちろん、ブラジル・中国・韓国人の方の方とエスペラント語で仲良くなることができました。すっごく楽しかった。
若者が応援される
日本のエスペラント語学習者には年配の方が多いので20代の人が興味を持ってくるとすごくよくしてくれます。僕もネットで見つけた太宰府の勉強会に連絡を取って、初対面からその方の家で学ばせてもらいました。しかも無料で教えてくれて、時々お茶菓子なんていただいたりして。。。。
旅するときに無料の宿
エスペラント語の学習を無料で泊めてもいいよ、という人たちの連絡さきが乗っている”パスポルタ・セルヴォ”というものがあります。それを使ってその国のエスペランチストに連絡を取ることで無料で泊めてくださるそうです。
宗教とかじゃない
世界共通語とか言っちゃったり、ザメンホフすげーみたいな感じを出してるとこがあるので宗教的に捉えられることがあるのですが全くもってそんなことありません。多くのエスペラント語愛好者は、各国の母国語や英語の良さを尊重した上でエスペラント語を広めようとしています。
最後に
もし興味を持ってくだされたならぜひ触りだけでも勉強してみてください。国際交流好きなら間違い無く素敵な体験ができるようになりますよ！
ニューエクスプレスでも教科書が出てる！
また、学習の方法はこちらのサイトで詳しく取り上げられていたのでぜひ参考に！
① 当ウェブサイトの小講座
② 通信講座で学ぶ
③ 本で学ぶ
④ インターネットで学ぶ
⑤ 試験案内
⑥ 「エスペラント学習」リンク集
引用元： http://www.jei.or.jp/hp/lerno.htm
僕は通信講座でも勉強しました！
提出と添削があるので、完全な独学より続けやすかったです。わかりやすいしオススメ。
