8月入ってから家なしノマド生活をしているマサヤ(@masayamuko)です。
ノマド生活をアップグレードしたいな!と考えて「軽トラキャンパー」を作ってそこに住んで見たい!という考えに至りました。
今回の記事では軽トラをモバイルハウスにして住んでみたい僕が「軽トラハウス生活」をする上での不安点と対策をまとめました。
僕と同じく「いつか軽トラハウス生活をしてみたい!」と言う人やモバイルハウスに興味がある人はぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです。
物件探しは長期的に考えるとして、その代わりの住居として中古で軽トラ買って、荷台にスモールハウス作って住むのいいかも
— Masaya@家なしノマド生活 (@MasayaMuko) August 29, 2017
移住先と物件が思ったよりうまく見つからなくて、長期化するなと思ったとき急に思いつきました。
目次
軽トラをモバイルハウス(キャンピングカー)にするとは?
「軽トラの荷台に取り外しできる小屋を建てる」イメージです。
積載物扱いにするためサイズや重さに条件があり、積み下ろしできる必要があります。それさえクリアすれば合法の自作モバイルハウスを作ることができます。
積載物扱いにするため荷台のシェルサイズや重さ
家として泊まる部分を「シェル」と呼ぶそうです。このシェルは積載物扱いとして法律の範囲内で作らないと軽トラに乗せて走ることができません。
道路交通法で限定されているサイズ、重さは下記です。
・最大積載の長さ(後ろにハミ出していい長さ)
→ 車両の長さの1/10(10%)まで
・最大積載の幅: 車両の幅まで
・最大積載の高さ: 2.5mまで(地面から)
・最大重量: 350kg以内
軽トラハウスのメリット
僕にとっては低予算で作成できて、お金をかけずもっと自由にノマド生活を続けることができることです!
一般的には
・維持費が安い
・脱着可能でモバイルハウス・軽トラを分離しての利用も可
・車両なので固定資産税がかからない
なんてところじゃないでしょうか?
軽トラキャンパーに住む上での不安点と対策
軽トラに住むとなると、いろいろ不安な点があります
・ハードすぎたとき、移住先が決まったあとは軽トラハウスをどうするのか
・泊まる場所(駐車、宿泊する場所)はどうするのか
・電気・シャワー・トイレなどはどうするのか
みたいなことから普段DIYしたことがない僕は「作成できるか」とかもすごく不安。。。
ここからは出て着た不安とそれに対する対策を考えて調べてみました。
電気が安定して使えない
パソコンを使って仕事をする僕は、電源が常にある状態が必須です。必須なライフライン。
→ 太陽光パネルと蓄電池で賄う
軽トラハウスで生活している人は太陽光発電して、それをバッテリーに蓄電して電気を利用されているそうです。曇りでも最低限発電することは可能という情報をちらほらと見つけました。
自分の生活にはどれだけの電気が必要なのか、また、実際どれだけ発電が可能なのかがわかっていないのでここはまだ勉強が必要です。
Amazonを見る限りでも良さそうな太陽光パネルと蓄電するバッテリーがあります。
suaoki ポータブル電源 大容量120000mAh / 400Wh
suaoki 100W ソーラーパネル 太陽光発電 単結晶 変換効率25%
amazonではsuaokiという会社のものが高評価でした。同社の製品で統一すると相性がいいらしい。
シャワーが浴びれない
毎日シャワーを浴びるないと気持ち悪いですよね。ただ、毎日銭湯や温泉に通うのは金銭的にすごく大変そう。これは対策必要!
→ エニタイムフィットネスジムの会員になってシャワー使い放題
エニタイムフィットジムというところが月々6800円の会費で全国、海外にある店舗のジム設備とシャワーを24時間利用できます。
これを活用して、日々のシャワーを浴びようと思っています。
*最初の1ヶ月は申し込み店舗しか利用できないので9月頭に早速入会してきました!
2017年9月現在、福岡の店舗だけでも24件あります!
海外にもたくさんあるので海外を旅する際にも便利に使えそう。
入会考えている人は新店とかで入会するとキャンペーンが手厚くていいですよ!僕の場合、新店で入ると最初の2ヶ月とキーの発行代金無料で、(他に何かがかかって)実質2ヶ月1000円だけでした。
泊まる場所探しが大変
どこでもいけるからと言っていつも移動は絶対大変。
ある程度拠点が欲しい。。。
→ いい立地?の月極駐車場を借りて拠点とする
周辺環境がいい場所に月極で駐車場を借りて基本的な生活はそこで送つついろいろなところへ向かえばいいという結論に。
エニタイムフィットネスジム(シャワー)とコンビニ、駅が近くにある駐車場を借りようと思って探しているのだけど好条件がなかなかない
— Masaya@家なしノマド生活 (@MasayaMuko) September 9, 2017
理想はコンビニ、エニタイムフィットネスジム(シャワー)、ジム、公園が周辺徒歩すぐにあってさらに安い駐車場を見つけることなんですが、なかなかいい条件の場所が見つかっていないのが現状です。
引き続き探し続けます。最悪の場合、最初は500円/24hourとかのコインパーキングに泊めときゃいいかなと思っています。
冬は寒すぎて、夏は暑すぎて生活できないんじゃないか
これが一番最初に頭に浮かびました。
寒すぎたり暑すぎたりして、体壊すんじゃないかなと。移動生活で体壊した時の経験がトラウマになっています。
→ 断熱材を使って作成すればある程度マシになる
この本を持ってして、大体の構造や作る手順を学びました。みなさん断熱材をしっかり入れられて対策されているようです。
軽トラに家作る計画。友人が安い軽トラとか調べてくれて本当に進むかも。
この本買ったら結構、具体的な作り方の事例が何件も載っていてだいぶ具体的にわかって来た。DIYで軽トラを10倍楽しむ本 (学研ムック) https://t.co/oVzT0ydELH
— Masaya@家なしノマド生活 (@MasayaMuko) August 30, 2017
インターネットでキャンピングカー生活しているしている人のブログを見る限りでは、夏の暑さはどうしようもないらしい。寒い方はなんとかなるとのこと。
作成10月だから暑さはとりあえず目をつむることに
自分でDIYで本当に作れるのかという不安
DIY好きだと自分では思っているししたい気持ちでいっぱいなのですが、そんなに本格的なものを作った経験のない僕が本当に作れるんだろうか
機材や材料の調達はどうしよう。。。
→ DIY好きな友人が一緒に作ってくれる!
広島の尾道で、実家が内装屋さんをしててそこで働いている友人がいます。DIY大好きで機材揃ってて、いつもいろいろなものを作ってる彼が協力してくれることになりました。
実家の事業のツテで材料も安く取り寄せれるらしく、もうこの上ない喜びです。
彼は軽キャンピングカーの作成に前々から興味があって、機会があったら作成して、のちのち事業にしたいと考えているそうです。
このブログやSNSで宣伝に協力します。
3Dのデザインソフトも使えるようでいろいろ話した末このデータを作成してくれました。
来月作成予定の軽トラ荷台のモバイルハウス、外観最新版!
作るの楽しみすぎです。#軽トラキャンピングカー#軽トラキャンパー#モバイルハウス#キャンピングカー pic.twitter.com/KY5Ge1XTiW— Masaya@家なしノマド生活 (@MasayaMuko) September 13, 2017
家族による反対
僕「軽トラの上に家作って住みたい!」
実家
「アホ、何考えてんの?実家住んで貯金でもしたらいいのに」Twitterの皆さん
「(無言のいいね!)」クライアント先の社員さん達
「こうしたらもっとおもしろいかも!」親しい友人
「島で作ろ!」「尾道で作ろ!」— Masaya@家なしノマド生活 (@MasayaMuko) September 1, 2017
→ 華麗にスルー
実家に住むと、もちろんお金も節約できて貯蓄できるスピードはアップするだろうし食事とかも作ってもらえる日もあって楽だろうけど。。。
僕はそれを求めていないのですかさずスルーすることにしました。自分のやりたいことをしよう。
軽トラハウス生活楽しみです!!
すぐ使わなくなるかもしれない
・移住先と家が決まったら使わなくなるんじゃないか
・ハードすぎて続けられないんじゃないか
という不安もあります。
→ 軽トラハウス活用法はいろいろあるから(と言い聞かせる)
家が見つかってからも、ハードで続けられなくても軽トラとタイニーハウス部分が分離できてるのがいいところです。
引越しが完了するまで、空き家の改装している期間
→ 移住先と物件見つけたら近くの空き地か駐車場を借りてそこにこの軽トラハウス泊めて住みながら物件を改装に使える
引越し完了してから
→ ハウス部分に車輪つけてタイニーハウス(モバイルハウス)として設置して利用
→ 軽トラは農作業などに活用
その他、ときどき軽トラキャンパーに戻してキャンピングカーとして旅行に活用したり、災害時のシェルターとか、イベントとかで利用していきたいです。活用方法は無限大!!
最後に
こうやって一つ一つ対策を練って、実現可能に近づいていることでテンションが上がって来てます。今後の流れは今月中に駐車場の契約と、軽トラの購入。10月の下旬に広島に行って一気に作成と言った形。
これからも進展アップしていきます。