台湾を自転車一周したマサヤ(@masayamuko)です。僕は中国語が全く話せない状況で台湾自転車一周に行きました。話せたのはありがとう=「謝謝」くらい。それでも現地の人とのコミュニケーションで大きく困ることも少なく、無事に台湾を一周することができました。
こっちにも書いています。
→ 台湾自転車一周旅経験|チャリで台湾旅行したい人へ役立つ情報
現地の言語ができないと旅のハードルが上がります。だからこそ出てくる楽しさもあるのも事実。
そんな中、僕はどうやってコミュニケーションをとっていたのか、何を用意していったら役に立つのかここにまとめます。
旅の指差し会話帳 mini
一度はみたことがあるんじゃないでしょうか? 「株式会社情報センター出版局」というところが出している旅の指さし手帳です。これがとても便利!!
あらかじめよく使いそうな言葉やフレーズを見つけておきます。
例えば…
「何円?」
「値下げして」
「あれ下さい」
「〜はどこですか」
とかとか。こういったよく使いそうなページや場面に付箋を貼っておいて、すぐに開けるようにしておきました。
必要な場面でささっと手元に取り出し、声に出して伝えます。
発音で伝わらない時はさっとページを見せれば意思疎通できます。
なんどこの本に助けられたことか!
電子版よりも書籍版のminiがいい
僕、本は基本電子書籍で読みます。
→ BOOKSCANのプレミアム会員を使いこなすための5つのヒント
でもこればかりは実際の紙の本がいいです。電子書籍版だと書き込みができないし、必要なページをさっと開く事が出来ません。間違いなく紙である必要があります。大きいものは持ち運びに邪魔なので小さなminiバージョン。これで間違いないです。
僕は今のところ、韓国版、台湾版を持っています。
さらに、日本に来た英語がわかる友人のために日本語版(英語)を持っています。旅行に来た友人にこれを貸して、日本語でコミュニケーションをとらせてみるのはとても楽しいです。みんな楽しんで使ってくれています。
この記事を書く事を気に公式サイトを見てみたところ「ハローキティ」バージョーンなどものすごいラインナップがあってびっくりしました。
覗いてみるとたのしいかも
→「旅の指さし会話帳」
Yubisashi shop cardというNEO MONEYカード(外貨両替用のプリペイドカードのようなもの)を作るとアプリで指さしのコンテンツが無料で手に入るらしい。
後で調べてみます。
→
メモ帳とペン
これも必須ですね!
多少英語がわかる台湾人でも日本人が話す英語と台湾人が話す英語ではお互いに訛りがあって通じなかったりします。書いてもらうだけで「あー!!それのこといってたのか」ってわかる事多いです。
さらに漢字圏の国なので、英語がわからなくても日本語の漢字をそのまま書いてみたら通じることが多々ありました。何が通じたとか、何が通じなかったとかメモして残しておけばよかったです。
英語も日本語も通じない相手とは漢字での筆談を楽しみました。こんなやりとりで宿で現地人と仲良くなって一緒に旅行したりもしました。
英語力
これもできれば準備しておきたいですね。旅行直前に中国語を学ぶのはハードルが高いですが、英語なら中学校から勉強しているし、単語の復習くらいならできるのではないでしょうか?
僕は台湾自転車一周する前にカナダのバンクーバーで1年間ワーキングホリデーをしていたので日常会話レベルの英語が話せ、すごく役立ちました。台北などの都市部で若者を狙って英語を話してみたら時々めちゃくちゃうまい人とあたったりして驚きます。あんまり英語がわからなそうな人でも英単語とジェスチャーで通じることもあるので、試してみるといいですよ。
オンライン英会話の無料お試しレッスンで外国人の方と英語を話してみるのもいいかも
→過去ベストのオンライン英会話発見!無料体験で試してみた感想
恥を捨てる勇気
恥を捨てて、人目を気にせずおおぶりジェスチャー大事です。
もう急いでいる時や、相手といろいろな手段を使って話せそうにない時などは、ジェスチャーをメインでなりふり構わずやってみるしかありません。細かいディティールは伝わらないですが、大まかな部分は不思議と伝わることが多かったです。特に台湾の人たちが優しかったってのもあります。
山奥で段差ボコってして、自転車のホイールが歪んで走れなくなった時、、、
両手降って軽トラっぽい車を止めて、おねんねするポーズと探すポーズで宿まで乗せて行ってもらったことは今ではいい思い出。
人間いざとなったらなりふり構わずやるもんです。恥かしがらずに派手な身振り手振りでつたえましょー!!
さいごに
台湾に行く前は、言語の問題が不安で不安で仕方ありませんでした。
日本人って、日本語話せない外国人が来たら「英語話せないんですー」ってして逃げるイメージありますよね。そんな漢字に邪険されるんじゃないかなとおもってました。実際に台北でおばあちゃんに話しかけたときはそんなこともありましたが、多くの台湾人の人たちは優しく、理解しよう助けてあげようと接してくれました。
意外となんとかなるものでした。
準備できるとこまでしてあとは思い切って台湾の人たちの優しさに甘え、旅を楽しんでください!