旅と留学が大好きなmasayaです。去年結婚し、3年以内には子作り・子育ても視野に入れているところです。「子育てには旅や留学要素も取り入れたいねー」と日頃から妻の真美子さんと話しています。
そんな中、最近耳にするようになった新しい言葉「旅育」「留育」というもの。
今回の記事ではそれぞれがどういうものなのか調べたので紹介していきます。
目次
旅育・留育について
読んで時のごとく、
・旅で育てる
・留学で育てる
から作られた言葉です。
旅育とは
可愛い子には旅をさせろといいますが小さな子供を対象としているため「一人旅」ではなく子供の教育にいい体験学習要素を多く取り入れた「家族旅行」といったイメージです。これらとは別に大人や学生のひとり旅の応援サービスの「タビイク」というものも存在します。
「日本国際観光学会」は旅育を下記のように定義しています。
①旅の体験(異文化・非日常体験、旅先での交流など)、
②人との時間共有(家族・友人との共通体験、想い出づくり、日常と比較した共有時間の長さなど)、
③旅を素材とした教育(職業教育、郷土教育、地理・歴史教育、国際化教育など)
引用元:日本国際観光学会|“旅育”の現状と定義を考える
留育とは
子供の教育のための海外体験ができるプログラムです。親子で留学するプログラム。
「海外でする旅育」です。旅育の「留学バージョン」といったところでしょうか。日本の日常とは違う体験を幼いうちから体験させることで子供が受ける影響は大きいと思われます!
親にとっては一緒に海外に行けるところがいいですね!
ハワイがメジャーなようですが、フィリピンとかだと物価も安いし、付き添いの親も家事・料理などの全てのことから解放されて自分の時間が持てるので家族のためのプログラムとしても効果が大きいと言われています。
旅育のプログラムを提供されている企業まとめ
自分たちで組んで、自由に行うのができるのは当然のことです。しかし、より教育にいいプランを専門の方や旅行会社さんが組まれているものだとより効果的だと思います。
星野リゾート「家族旅行のススメ」
アクティビティを多く取り入れたプランであるようです。
下記2つに分類されています。
・小さなお子様
・大きなお子様
星野リゾートの各施設では、リゾナーレのGAOなど、親子一緒に、そして子どもだけで参加できるアクティビティが豊富にあります。時には子供の目線で旅先を楽しむ時間を設け、その間、ママとパパは自分のために時間を使ってみてはいかが? 元気に子育てをする為にも、旅では親も上手にリフレッシュしたいもの。それぞれで過ごした経験を交換することで会話が弾み、旅の思い出も2倍3倍になります。
JTBの「旅いく」
旅行会社大手の”JTB”のサービス。
お茶の水女子大学他との共同研究結果に基づいて、子ども達の「生きる力の芽」を育むホンモノ体験を独自開発されたそうです。
子どもの発達年齢にあわせ、プログラムを提供されています。
子ども達に一番必要なのは「社会に生きるための力」です。そのために、学校、家庭だけでは実現しきれないとびっきりの体験機会を提供したい。そんな思いから「旅いく」を始めました。旅はホンモノです。感性を育て、人を成長させる。私たちはそう考えます。「旅いく」は楽しいことも、大変なことも、わかりやすく子ども達に伝えていきます。日本の素晴らしい魅力を伝えます。そして、子どもと一緒に過ごす時間は人生の中で限られた時間。一緒に笑い、一緒に育つ。「旅いく」を通じて、子ども達はもちろん、子どもを育てる全ての人を笑顔にし、家族のかけがえのない思い出づくりを応援します。
たびえもん 子連れ海外旅行「旅育」
旅育を提供されているサービスの中で「海外」を中心に取り扱われています。
最後に紹介する「留育」との違いは、
旅行か留学かといったところ。子連れでの海外旅行はこちら
たびえもんは、子連れ海外旅行を応援する旅行会社です。
子供と一緒にアクティブに海外体験したい! というお問い合わせ大歓迎です。
一人旅のための「タビイク」
こちらは、一人旅のための練習としてのタビイク。
カタカナ表記のこちらは、小さな子供との子連れの旅ではなく、大学生以上のひとり旅を応援する企画のようです。
子供が大きくなったら参加を提案するのもいいと思います。
約1週間の旅の練習から始まるバックパッカー初心者向け旅企画です!
「旅がしたい。」だけど、不安で一歩が踏み出せない。そんなあなたの為の《約1週間の旅の練習》から始まるバックパッカー初心者向け旅企画。初めての”海外1人旅”に不安を抱える人々が全国各地から集い、引率スタッフの現地サポートの元、実践しながら旅と現地に慣れていきます。解散後の行き先・帰国日完全自由!胸を張ってそれぞれの1人旅へ飛び立ちましょう。
留育のプログラムを提供されている企業まとめ
NPO法人が運営する「留育」
旅育の良さに基づいて、それを海外留学といった形で提供されているのが「留育」です。
サイト立ち上げ準備中で、現在はFacebookのみで行われています。
自分の子育てにも取り入れたい!
今回調べてみて旅育も留育もすごく子育てに良さそう!だとおもいました。
子供のころの旅行経験がどんなポジティブな影響を与えるか調べられた論文まで出てきてすごく意義を感じました。
いろいろなサービスをみて行くと種類も豊富にあることがわかります。
・気軽にできそうな国内での「旅育」
・海外での「旅育」
・留学で学ぶ「留育」
数年後に子育てをするかもしれないと思うとこういう情報が今まで以上にリアルに感じます。これからもこういう情報を集めて行こうと思います。